当時、常にゲーム音楽の中心にあり、他をよせつけない圧倒的な音源ハードとクオリティで突っ走っていたセガ。このアルバムはそれを決定づけた2作品と、セガマークIIIで出ていたゲームのアレンジが収録されています。 最初はアウトランです。車のゲームといえばレースゲーム、という概念を根底からうち破り、フェラーリテスタロッサで風をきりながら走るというドライブ感覚で大ヒットをおさめたゲームです。 音楽もそれに合わせてカーステレオから流れる雰囲気で、ゲームの最初に3曲の中から1曲を選んで始めるという画期的なシステムを採用。曲もFM音源YM-2151+PCM5チャンネルという、これも当時破格のスペックで音を出し、曲もさわやかフュージョン系。しかもスタートからゴールして曲が終わるループしない曲作りと、何から何まで新鮮でした。現在でもマジカルサウンドシャワー・パッシングブリーズ・スプラッシュウェーブの3曲の名前を知ってる人は多いと思います。 なめらかな3D表示とぐいんぐいん動く可動筐体で人目を引いたスペースハリアー。3Dタイプのシューティングゲームで、各大きさのキャラクターを1枚1枚用意して3Dを表現したという気の遠くなるような作業のおかげで、臨場感あふれる画面、スピードを実現。やはり一世を風靡しました。 音楽はメインステージは1曲。その1曲を数パートに分け、1面1面でそのパートの最初から流すという方法を用いてバラエティを出しています。ボス曲は多数用意し、それぞれに合った曲を使用。 最後にアレックスキッドを収録。セガマークIIIのスーパーマリオ的?ゲームで、当時セガの看板キャラの1人です。曲は全曲アレンジで入っています。どうも先の2ゲームが強烈すぎて、どうしてもこのアルバムの中ではオマケ的になってしまいました。 これは、ゲーム音楽ファンには今更おすすめするまでもない、有名な1枚です。 |
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《Sega Game Music Vol.1》1986,2000 Alfa Records/Scitrondisk/Sega ALL RIGHTS RESERVED |